定款とは

定款とは、何か?

「定款」(ていかん)、よく使われる表現では、「会社の憲法」などといわれています。
これは、これから設立する会社の組織活動に関する根本規則を定めたものであることから、端的に「会社の憲法」という表現がされています。
この定款には、会社の事業の範囲や取締役・監査役などの組織、資本金などの会社財産、決算はいつか、といった会社の基礎となる情報が記載されています。
また、会社法第26条第1項には「株式会社を設立するには、発起人が定款を作成し、その全員が、定款に署名し、または記名押印しなければならない。」とされています。

定款の記載事項

そして、定款に記載する事項として、
1.必ず記載しなければならない事項を絶対的記載事項
2.必ず記載しなければならない訳ではないが、定款に記載しなければその効力がみとめられない事項を相対的記載事項
3.定款に記載せず、株主総会・取締役会により決議した規則で定めても効力は生じるが、記載事項を明確にするために定款に規定する事項を任意的記載事項

とそれぞれよばれています。
上記の記載事項をベースにして、どんな会社をつくりたいか、という想いを定款に盛り込んでいくことになります。

公証人の認証

会社法30条1項により、「定款は公証人の認証を受けなければ、その効力を生じない。」とされ、公証人の認証をうけなければ対外的な効力が認められません。(合同会社など一部の法人は公証人の認証を必要としないものもあります。)
この公証人の認証を受ける定款を「原始定款」ともいいます。
定款の認証については、こちらで詳しく説明しています。