こんにちは!埼玉県さいたま市中央区の行政書士、くりはらです!
今日は建設業の29業種のひとつ「塗装工事」について詳しく見ていきましょう。
目次
塗装工事とは?
27ある専門工事のひとつ。「塗装工事業」ともいいます。
塗装工事の概要
塗装、塗材等を工作物に吹付け、塗付け、又ははり付ける工事
塗装工事の例
塗装工事、溶射工事、ライニング工事、布張り仕上げ工事、鋼構造物塗装工事、路面表標示工事
塗装工事の許可業種区分の考え方
下地調整工事及びブラスト工事については、通常、塗装工事を行う際の準備作業として当然にふくまれているものとされています。
塗装工事の専任技術者の資格要件(一般・特定)
マーカーの部分は特定建設業の専任技術者となれる資格を指します。
建設業法 (技術検定) |
1級土木施工管理技士 |
2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) | |
1級建築施工管理技士 | |
2級建築施工管理技士(仕上げ) | |
職業能力開発促進法 (技能検定) |
塗装・木工塗装・木工塗装工(2級の場合は実務経験3年・平成15年以前の合格者は1年) |
建築塗装・建築塗装工(2級の場合は実務経験3年・平成15年以前の合格者は1年) | |
金属塗装・金属塗装工(2級の場合は実務経験3年・平成15年以前の合格者は1年) | |
噴霧塗装(2級の場合は実務経験3年・平成15年以前の合格者は1年) | |
路面標示施工(2級の場合は実務経験3年・平成15年以前の合格者は1年) |
塗装工事は、専任技術者になるための資格として「1級・2級土木施工管理技士」と「1級・2級建築施工管理技士」の両方が認められている珍しい業種といえます。これらは取得がとても難しいですが、どちらも関連する他の業種の専任技術者にもなれるので、コスパは高い資格といえるでしょう。
なお、技能検定でも専任技術者になれますが、実務経験が必要となる場合もあるため注意が必要です。
塗装工事の技術者の学歴
- 土木工学に関する学科
- 建築学に関する学科
最後までお読みいただきありがとうございました。
\29業種の一覧を確認したい方はこちら/
建設業許可29業種の一覧表をお見舞いするぜ!
肉!うまそう!食いたい!・・・ではなくて建設業の29業種(平成28年6月1日より解体工事業が追加され29業種となりました。)について、です。そうです。ダジャレです。えぇ。